CSOネットワークとは
CSOネットワークは、グローバルに展開する持続的な社会づくりの担い手をセクターや国境を越えてつなぎ、ひとびとの参加を促すことで、一人一人の尊厳が保障される公正な社会の実現に寄与することを目的に活動しています。
わたしたち(CSOネットワーク)の問題意識
21世紀になってますます顕在化している紛争、テロリズム、富の偏在などのグローバルな諸課題の根は、貧困層を含む人々のほとんどが、自己決定権をもつことのできない社会に生きているためとわたしたちは考えています。ひとりひとりの尊厳が保障される社会を築くために、わたしたちが注目したのは、シビル・ソサエティ、および市民社会組織(Civil Society Organization, CSO)です。わたしたちは、シビル・ソサエティとCSOを次のようにとらえています。
シビル・ソサエティ:政府や市場経済に管理されない生活の諸様式やそこに生れる空間、態度、意識の総体。
CSO:シビル・ソサエティにおいて結成される自発的な集合体、組織。
活動内容
CSOネットワークは、おもに以下の分野における調査・研究、情報発信をおこなっていきます。
- ミレニアム開発目標(MDGs)
- 社会的責任(SR)
- CSOやネットワークを中心としたグローバル・キャンペーンや異なるセクターの連携推進
- その他CSOを中心とした国際協力や持続的な社会づくりの諸活動
沿革
貧困、人口過剰、環境保全、保健衛生、労働力移動、地域紛争など、21世紀の地球的規模の問題に対し、日米両国がいかに協力・協調していくかを解きあかすことを目的に、1993年のクリントン-宮沢首脳会談をもとに、日米コモンアジェンダが発足しました。この枠組みにおける日米CSO協力の一環として、2000年1月にホノルルで第1回CSOフォーラムが開催されました。その日本側のCSOコーディネート機関として誕生したのが、CSO連絡会です。米国側のカウンターパートである日米官民パートナーシップ(P3)との協力のもと、4回のCSOフォーラム(第2回、2001年ホノルル。第3回、2002年ワシントンDC。第4回、2003年東京)と各種活動を行い、日米CSO協力を推進しました。
2004年、それまでの活動の成果をもとに、CSO連絡会はCSOネットワークと改名、それまでの運営委員会制を代表・共同事業責任者制に改訂し、活動を継続、発展させています。2005年から2006年にかけて、CSOを中心とした国際的な貧困解消運動である GCAP(Global Call to Action against Poverty)の日本での活動「ほっとけない世界のまずしさ」の理事会に参加するとともに事務局を担い、日本国内での世界の貧困に関する関心喚起につとめました。
