持続可能な公共調達 推進事業

持続可能な公共調達とは

「持続可能な公共調達(SPP)」は、2015年に国連で採択された持続可能な開発目標(SDGs) の中でも特徴的な目標とされる目標12「持続可能な消費と生産(SCP)」において、特に日本国内の持続可能性に大きなインパクトを与えうるテーマとして、多方面で関心を呼びつつあります。公共調達の市場への影響力は非常に大きく、日本の政府最終消費支出は名目GDPの20.6%(2014年度)を占めています。また、2020年の東京オリンピック・パラリンピックにおける持続可能な調達も国際的な注目を集めています。

CSOネットワークでは、2016年度よりこの持続可能な公共調達について、UNEP(国連環境計画)が進める「持続可能な消費と生産に関する10年計画枠組み」(10YFP)プログラムの動向も踏まえつつ、特に自治体レベルでどのように推進できるか、調査研究活動を進めています。

2016年度の取り組み

1.第12回アジア太平洋持続可能な消費と生産ラウンドテーブル(APRSCP)参加

第12回アジア太平洋持続可能な消費と生産ラウンドテーブル(APRSCP)7月12~13日に、カンボジア シェムリアップで開催された同会議に参加してきました。「未来の持続可能性のために共に行動しよう」というテーマのもと、アジア太平洋地域のSDGs達成へ向けて、持続可能な生産と消費のための情報共有や連携の構築がなされました。

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2.セミナー開催「『パーム油』から持続可能な調達を考える」

セミナー開催「『パーム油』から持続可能な調達を考える」7月29日(金)、千代田区立日比谷図書文化館にて、国際開発学会社会連携委員会主催、CSOネットワーク協力にて、セミナー「パーム油から持続可能な調達を考える」を開催しました。
身近で大量に使われているパーム油から、生産地の様々な課題を学び、持続可能な調達のあり方を考える機会を提供することを試みました。

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3.2016 Procura+セミナー in ローマ

セミナー開催「『パーム油』から持続可能な調達を考える」10月13-14日、ローマにて、持続可能な調達に取り組むICLEI(持続可能性をめざす自治体協議会)の主催で開催されたセミナーに参加してきました。Procura+は、欧州自治体の持続可能な公共調達(SPP)担当者や関係者のネットワークで、能力強化とネットワーキングを目的として毎年セミナーを開催しています。今年のテーマは、”Connect, Exchange, Act on Sustainable and Innovative Procurement”(つなぐ、交流する、行動する〜持続可能で革新的な調達へ)。欧州自治体を中心に先進的な公共調達の先進的な取り組みが発表され、さらなる促進について議論されました。

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4.持続可能な公共調達(SPP)フォーラム -第1回SDGs時代における自治体の「持続可能な公共調達」の可能性-

12月21日(木)、CSOネットワーク主催による第1回目の持続可能な公共調達(SPP)フォーラムを、千代田区立日比谷図書文化館にて開催しました。これまでの調査内容の報告をしつつ、日本においての「持続可能な公共調達」の主流化に向け、今後の課題や方向性について議論しました。

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