CSO連絡会
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2001年5月21日(月)11:15〜12:30
現地のNGOとの協働

進行役:
ジョン・サマーズ氏(アジア財団カンボジア代表)

発表者:
ミノル・ウエキ氏 (パラウ・コンサベーション・ソサエティ理事長)
ナターシャ・プロスクリーナ氏(ISARユーラシア プログラム・ディレクター兼ファンドレイザー)
川原一之氏(アジア砒素ネットワーク・バングラデシュ事務所アドバイザー)
カート・ブレデンバーグ氏 (カンプチアン・アクション・フォー・プライマリー・ネットワーク アドバイザー)



このセッションでは、パラオ、ロシア、バングラデシュ、カンボジアからNGOの代表を招いて、現地の利益やニーズに照らした日米NGOとの協力のあり方についてディスカッションをおこなった。モデレーターを務めたアジア財団カンボジア代表のジョン・サマーズ氏は、同財団カンボジアのプログラムがいかに官民のパートナーシップであるかについて触れ、議論の口火を切った。パネリストの一人であるパラオ・コンサベーション・ソサエティ理事長のミノル・ウエキ氏は、開発における民間(企業と非営利セクター)の役割は大きく、パラオでも近年、開発にかかわる民間組織が増えていると述べた。その他のパネリストは、ISARユーラシアでプログラム・ディレクター兼ファンドレイザーをつとめるナターシャ・プロスクリーナ氏、アジア砒素ネットワーク・バングラデシュ事務所アドバイザーである川原一之氏とカンプチアン・アクション・フォー・プライマリー・ネットワークでアドバイザーを務めるカート・ブレデンバーグ氏の3名であった。

それぞれの地域での異なるケースが紹介されたが、その中で以下のような共通のイシューが挙げられた。これらは今後、日米NGOとの協力関係を発展させていく上で、大いに参考になろう。

1. 開発におけるNGOの役割が大きいという認識が、さまざまな国において高まってきている。
2. 国際社会からの援助や国際NGO(日米NGOを含む)とのパートナーシップはますます重要なものになっている。
3. 現地のNGOは管理運営能力を向上し、財政面での持続性を保たなければならない。

各パネリストの発表のあとに続いた質疑応答のセッションでは、援助機関、ドナー、国際組織と現地組織それぞれのアカウンタビリティーという重要な課題があげられた。ブレデンバーグ氏は、ドナーは時に、ドナー側の優先順位で開発のある一面だけに焦点をあてたプロジェクト支援を行うが、その事が現地のNGOが取り組んでいる開発の他の側面にマイナスの影響を及ぼすことがあることを指摘した。


   
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