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| はじめに |
CSO連絡会とパクトの共催による「第3回日米CSOフォーラム」が、2002年9月17?18日の2日間、ワシントンDCの教育開発アカデミー(AED)会議場において開催された。この会議は2001年5月にホノルルで行われた第2回会議を引き継ぐものである。CSOフォーラムは、政府や公的な開発援助機関とNGO(非政府組織)、財団、企業によるセクター間の政策対話とパートナーシップを推進するために日米と途上国のCSO(市民社会組織)・NGOの協働を進めること、開発を効果的に進めること、そして日米のNGOが相互に、加えて途上国のNGOと協力していくための能力開発を促進することを目的として始められたものである。
今回のフォーラムには、日米の政府とNGO関係者の他、日本の外務省、国際協力銀行(JBIC)、国際協力事業団(JICA)、米国国際開発庁(USAID)などの両国の海外援助機関、米国国務省の関係者が参加した。また、国際機関や途上国のNGO関係者も集まった。この会議は、国際交流基金日米センター、トヨタ財団、米日財団、教育開発アカデミー、アジア財団からの助成を受けて実現したものである。
2日間のフォーラムでは、平和構築、紛争予防、開発における「北」のNGOの役割などのテーマに焦点があてられた。パネル討論のほとんどは、フォーラム参加者が自主的に企画してつくられたものである。一日目は、米国、日本、「南」の国々のCSO間でこれらの議題に関して率直かつ積極的な対話がなされた。そこでは、参加者それぞれが、いかなる立脚点をもち、何の立場を代表するのかを相互に理解する必要性が浮き彫りになった。平和構築に関しては、私たちがCSOやNGOとしての自覚を新たにし、自分たちの活動の領域を広げて今後取り組んでいかなければならない議題だと認識された。二日目は小グループに分かれて、今後の協力の形態について話し合うために具体的な議題について討議した。そこで取り扱ったのは、日米のCSOが共同で取り組んで行くべき課題はなんであるか、いかなる行動計画を立てることができるのか、私たちCSOが効果的な活動をするには、二国間や多国間のいかなる仕掛けが必要なのか、等のトピックである。これらの討論を通じて、一日目に議論された私たちの役割や責任の理解に根ざした行動指針を明確に示そうとしたのである。 |
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