情報発信分野
CSOネットワークは、以下の分野を中心に情報発信につとめています。
- ミレニアム開発目標(MDGs)
- 社会的責任(SR)
- CSOを中心としたグローバル・キャンペーンや異なるセクターの連携推進
- CSOを中心とした国際協力や持続的な社会づくりの諸活動
グローバル市民社会の最前線
新連載「グローバル市民社会の最前線」
- 第1回「フィランソロキャピタリズム〜金持ちは世界を救う?」今田 克司
- 第2回「SA8000にもとづく社会監査の成果〜労働環境の改善と現場の主体性」黒田 かをり
- 第3回「開発資金と国際連帯税〜金融危機をチャンスに(1)」高木 晶弘
- 第4回「開発資金と国際連帯税〜金融危機をチャンスに(2)」高木 晶弘
出版物
Soft Power Superpowers: Cultural and National Assets of Japan and the United States
Watanabe Yasushi and David L. McConnell, 編著
(M.E.Sharpe出版 2008年発行)
前ハーバード大学ケネディスクールの学長であるジョセフ・ナイ教授は1980年代中頃、「ソフトパワー」という用語を創案しました。
これは、文化や価値観などにより他者を魅了することによって得る能力のことであり、軍事力・経済力を補完する第3のパワーと位置づけられています。
このテーマで、米国社会科学研究評議会(SSRC)が立ち上げたプロジェクトにCSOネットワークとして参加。
パート4:シビルソサエティの中のSoft Power of NGOs: Growing Influence Beyond National Boundariesの章を黒田、今田が執筆しました。
本の紹介はこちら [Social Science Research Council]
「社会的責任の時代:企業・市民社会・国連のシナジー」
功刀達朗・野村彰男 編著
(東信堂 2008年発行)
グローバル時代の広がる「格差」に抗する協働=シナジーとは。
持続的平和と開発のために、政府のみならず、市民社会組織、企業、マスメディア、自治体、グローバル・ガバナンス等の新アクターによる社会的責任の分担と協働的パートナーシップが不可欠だと説く本書に、黒田が「労働・人権分野のNGOイニシアチブ」の章を執筆しました。
「国際NGOが世界を変える――地球市民社会の黎明」
功刀達朗 ・毛利勝彦 編著
(東信堂 2006年発行)
現代世界の主要アクター中最も新しく、かつ国家等他のアクターを超える弾力性をもって、平和・人権・貧困・環境等、今日の最先端課題と取り組む存在としてのNGO。
これに焦点をあてた本書に、今田が貧困をなくすグローバルなキャンペーンについて紹介する章を執筆しました。
「フューチャー・ポジティブ〜開発援助の大転換」
マイケル・エドワーズ 著
CSOネットワーク・杉原ひろみ 企画・監修
(日本評論社 2006年発行)
グローバリゼーション、環境破壊、貧富の差などを前に、政府開発援助(ODA)のあり方、国際機関の役割、非政府組織(NGO)の存在など、開発の枠組みを根本から問い直す作業が進行しています。
本書は、21世紀の国際協力の課題と可能性を追求し、市民の関与の新しいあり方を提示する好著です。
「連続講義」国際協力NGO〜市民社会に支えられるNGOへの構想
今田克司・原田勝広 編著
(日本評論社 2004年発行)
日本でも地球規模のさまざまな問題に取り組むアクターとしてのNGOへの関心が急速に高まるなか、本書では、13人の執筆者が各1章づつ、国際協力NGO 活動の地域開発、緊急人道支援、平和構築、アドボカシーなどの取り組みや、日本のNGOの歴史、国際的な潮流、組織強化、国連やメディアや企業との関係について執筆。
今田が共編者となり、全体を概観する第1章「NGOの今日的課題とはなにか」を書き、黒田が第3章「国際開発NGPOの役割」を書いている。
国際NGOの現状と課題
21世紀フォーラム 財団法人 政策科学研究所出版/今田克司・黒田かをり
「国際非政府組織(NGO)の現状と課題〜英米の事例から読む〜」
国際NGOの中でも影響力の強い英国と米国のNGOに焦点をあわせ、国際NGOの現状と直面する課題、将来へのビジョンなどについて考察し、日本の国際NGOの今後に対する展望を描く。 日本のNGOが抱える課題は大きいが、これはすなわち日本が21世紀の国際社会のなかでどう生きていくのかを問われていることなのである。
国際開発ジャーナル連載
第1回(2004.8月号)NGOフューチャーズ・イニシアティブとは?/今田克司
第2回(2004.9月号)人道支援NGOと軍隊/黒田かをり
第3回(2004.10月号)進むNGOのグローバルな連携/今田克司
第4回(2004.11月号)人道支援NGOと軍隊/黒田かをり
第5回(2004.12月号)国際NGOのレジティマシー(正統性)をいかに考えるか/黒田かをり
第6回(2005.1月号)ミレニアム開発目標(MDGs)と市民社会の動き/黒田かをり
第7回(2005.3月号)「グローバル・キャンペーン2005」
〜世界の貧困問題の解消に向けて〜(その1)/黒田かをり
第8回(2005.4月号)「グローバル・キャンペーン2005」
英国のキャンペーン〜Make Poverty History−貧困を過去のものに〜/黒田かをり
第9回(2005.5月号)「グローバル・キャンペーン2005」
その3 〜カナダとアメリカのキャンペーン〜/今田克司
第10回(2005.6月号)「グローバル・キャンペーン2005」
その4 〜アジアのキャンペーン〜/黒田かをり
第11回(2005.7月号)「グローバル・キャンペーン2005」
その5 〜ほっとけない 世界のまずしさ〜/今田克司
最終回(2005.8月号)「グローバル・キャンペーン2005」
その6 〜ホワイトバンド・デー、そして…〜/今田克司
調査・研究
外務省委託プロジェクト(NGO間接費)
平成16年度、外務省委託事業として、CSOネットワークは、『主要援助国・機関のNGO間接費支援に関する調査』事業を受託しました。 米国、英国、カナダ、国連開発計画(UNDP)、国連難民高等弁務官事務所(UNHCR)の5機関におけるNGO支援策のなかで、直接事業費でないいわゆる間接費(indirect cost)の部分をどのように支援しているかを調査しました。
財務省委託の国際NGOの比較調査に参加し、米国と英国のNGOを調査(2003)
2003年度、経済産業研究所研究員の目加田説子氏(当時)を座長とする財務省委託調査「NGOセクターに関する6カ国比較調査〜MDBsとの連携に向けて」に参加。
今田が米国の章(第2章)、黒田が英国の章(第4章)を担当、執筆した。
調査は、日本における国際協力NGOのキャパシティ・ビルディングのための先行事例として米国、カナダ、イギリス、フランス、ドイツを取り上げ、それぞの国における非営利セクターおよび国際協力NGOを取り巻く制度的・社会的環境を概観し、NGOの地位や規模、特徴と政府によるNGO支援策について概説したものである。
日本の国際協力NGOに関する論文を海外の学会等で発表
(2002-2003/ARNOVA【米国】、2004年NCVO【英国】)
NCVO (2004)
英国のボランタリー・セクターの中間団体であるNCVO(National Council of Voluntary Organizations)の2004年調査研究集会(イギリス シェフィールド)において、黒田と今田は、“The Role of Multinational NGOs within Shifting Development Paradigms -- Case from Japan” を発表。
オックスファム、ワールド・ビジョン、セーブ・ザ・チルドレン、ケアなどのいわゆる多国籍NGOの日本での活動が、どの程度国際的潮流を反映し、自国でのアドボカシー、政策ワーク、一般の関心喚起等に力を入れているかを概説した。
ARNOVA (2003)
米国のNPO学会であるAssociation for Research on Nonprofit Organizations and Voluntary Action(ARNOVA)の 2003年年次大会(コロラド州デンバー)において、黒田と今田は、共同論文、Evolution of ‘Legitimacy’ Discussion of International Development NGOs and its Absence in Japan を発表。
国際的に話題になっている国際NGOの正統性(レジティマシー)の問題について、問題の所在を整理し、これが日本においてどう扱われているかを概説した。
ARNOVA (2002)
ARNOVA の 2002年年次大会(カナダ モントリオール)において、黒田と今田は、共同論文、Shifting Paradigms for International NGOs and Constituency Building -- Evolving Scene from Japan を発表。
国際NGOを取り巻く環境がいかに変化しつつあるかを概説し、そのなかで、日本のNGOの状況を、特に支援者獲得のあり様を中心に分析した。
