PDAの資金規模調査(2011年度~2012年度)

調査概要

この分野で先駆的な役割を果たしている、米国ハドソンインスティテュート、グローバル・プロスパリティ・センターの調査手法に基づき、PDAを助成財団、NGO、民間企業、ボランティア時間、大学、宗教団体の6分野に分け、そのうち既存の入手可能なデータの存在する助成財団、NGO、ボランティア時間について集計及び推計をおこなった。

調査結果

調査結果は、以下のとおりである。調査結果および調査方法の詳細については資金規模調査報告をご参照されたい。

資金規模調査報告はこちら

日本における民間開発支援(PDA)(2009年度、2010年度)

2009年度 2010年度
億円 billion USD 億円 billion USD
PDA 2,574 2.76 4,863 5.54
助成財団 53 0.06 50 0.06
民間企業 44 0.05 33 0.04
NGOs 426 0.46 412 0.47
ボランティア時間 2,051 2.20 4,368 4.98
大学 na na na na
宗教団体 na na na na

換算率:2009年1ドル93.4円、2010年1ドル87.7606円(いずれもDAC指定レート)
出所:CSOネットワーク、CGP、財務省によるデータを用いて作成。

2009年度の調査結果とその調査方法は、米国ハドソンインスティテュート、グローバル・プロスパリティ・センターの年次報告書「2012 Index of Global Philanthropy and Remittances」にも掲載された。

2012 Index of Global Philanthropy and Remittances

2010年度調査結果は「2013 The Index of Global Philanthropy and Remittances」に掲載された。

2013 The Index of Global Philanthropy and Remittances

調査報告のための学会報告

調査結果を報告し、PDA調査の意義や課題、今後の方向性について議論するため、日本NPO学会第15回年次大会において「民間による開発支援の役割と規模推計:日本から途上国へ」と題し報告をおこなった。

日時:2013年3月17日10:45~12:15
場所:東洋大学白山キャンパス
モデレーター:澤山利広 関西大学国際部教授、討論者:目加田説子 中央大学総合政策学部教授

報告資料

年次大会プログラム

調査報告のためのシンポジウム

調査結果を報告し、PDA調査の意義や課題、今後の方向性について議論するため、「民間による開発支援を考える~その資金規模把握への挑戦」と題するシンポジウムを以下のとおり開催した。

日時:2012年2月15日14:00~16:45
場所:キャンパスイノベーションセンター国際会議場
基調講演:ユリヤ・スパンタック氏 (ハドソンインスティテュート グローバルプロスパリティセンター リサーチフェロー)
報告:山内直人氏 (大阪大学大学院国際公共政策研究科教授)
中原直人氏 (外務省国際協力局 地球規模課題総括課 首席事務官)
佐藤寛氏 (アジア経済研究所 国際交流・研修室長/国際開発学会会長)

(国際開発ジャーナル2012年3月号掲載)

CSOネットワークシンポジウム「民間による開発支援を考える」報告

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