すべての人々に基礎的保健医療サービスを! 安倍首相が医学専門誌にてポストMDGsへの見解を示す

10.16


【2013年9月20日 東京発】安倍晋三首相は9月14日に発行された医学専門誌「ランセット(Lancet)」に「日本の国際保健外交戦略:それが重要な理由(Japan’s strategy for global health diplomacy: why it matters)」と題した論文を寄稿した。

世界でもっとも評価が高い医学専門誌である同誌にG8諸国の首脳級の投稿が掲載されるのは初めてのことだ。

安倍首相は論文の中で、すべての人々が予防・治療・リハビリなどの基礎的な医療サービスを受けられることを指す「ユニバーサル・ヘルス・カバレッジ(Universal Health Coverage=UHC)」がもたらす3つの効果を挙げて、その重要性を強調。

加えて、日本政府は2013年5月に策定した国際保健外交戦略に基いて、UHCをポスト2015年開発目標における保健の重要課題にするよう努めるとともに、UHCを実現するために日本の開発援助の強化を図るという決意を示した。

▼日本の国際保健外交戦略:それが重要な理由(Japan’s strategy for global health diplomacy: why it matters)のダウンロードはこちら
http://www.mofa.go.jp/mofaj/files/000014804.pdf

出典:外務省
原題:ランセット誌への安倍総理寄稿「我が国の国際保健外交戦略-なぜ今重要か-」
URL:http://www.mofa.go.jp/mofaj/gaiko/page3_000401.html

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