企業の情報開示と市民社会とのエンゲージメント

企業活動におけるサステナビリティの重要性が高まる中、サステナビリティ情報の開示に対する社会的な要請も強まっています。ESG投資の拡大などを背景に、開示基準の議論が活発化し、投資家目線での情報開示が進む一方で、持続可能な社会づくりにおいては、企業の活動によって影響を受ける市民の視点も欠かせません。

CSOネットワークでは、企業のサステナビリティ報告書等情報開示の実態調査をもとに、市民社会が学び、そこから生まれる声を起点とした、市民社会と企業との質の高いダイアログとエンゲージメントの機会を創出していきます。具体的には、企業のサステナビリティレポート等の情報開示調査、企業や有識者へのインタビュー、市民社会による勉強会の開催などを実施していきます。

主な活動

成果物

2024年度に実施した企業のサステナビリティ情報開示調査に加え、企業や有識者へのインタビュー、市民社会向け勉強会の結果をまとめ、そこから導いた提言を掲載しました。
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⇒英訳版(準備中)

市民社会が取り組む課題(イシュー)ごとに活動する団体を図で整理しました。企業と市民社会の対話や連携、市民社会内部の協働促進にお役立てください。
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活動内容

ビジネスと人権・責任あるビジネス推進
多様なステークホルダーとの対話・連携を通じて「ビジネスと人権」の理解促進や責任あるビジネスの推進を行っています。
持続可能な公共調達
ステークホルダーとの対話・連携を通じて、人を大切にする公共調達の理解促進・普及に取り組んでいます。
外国人材との共生
日本人と外国人材が共に暮らすより良い社会に向けて、相互理解を踏まえた「創造的対話」に関する取組みを進めています。
企業の情報開示と市民社会とのエンゲージメント
企業の情報開示について、市民社会とともに学び、両者のエンゲージメントの機会を増やしていきます。
NGOと企業の連携
持続可能な社会づくりのために今必要とされるNGOと企業のパートナーシップについて考え、連携創出の場づくりに取り組んでいきます。
参加型の地域づくり
地域住民・自治体・企業等様々な主体が参加する持続可能な地域づくりをサポートしています。
社会的インパクト評価
社会課題解決を加速するため、主に非営利事業の社会的インパクトを評価し、事業改善とともに評価マインドの普及に取り組んでいます。
サステナビリティ支援  講演・研修・コンサル・ 事業評価等のご提供
ビジネスと人権、企業のサステナビリティ、持続可能なコミュニティづくり等をテーマに、企業、行政、地域の皆様の支援を行なっています。

*本ウェブサイトは、独立行政法人環境再生保全機構 地球環境基金の助成を受けて作成しています。

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