持続可能な資金供給方法の特定にも意欲 世銀ポストMDGsワーキンググループ新特使

03.12


【2013年2月11日 ニューヨーク(米国)発】世界銀行はポスト2015年開発アジェンダに関するワーキンググループを立ち上げ、マフムド・モヒエルディン(Mahmoud Mohieldin)氏を特使に任命した。同氏は今後、ポスト2015年開発アジェンダに対する世界銀行による貢献を牽引することになる。

モヒエルディン氏は世界銀行のブログにおいて、ポストMDGsにおける自身の関心事項を述べている。このブログ記事(http://blogs.worldbank.org/developmenttalk/the-mdgs-and-beyond)によると同氏の主な関心事項は、1)期限までに現行MDGsを可能な限り達成に近づけること、2)世銀内部に作られた作業部会等を通じて、ポスト2015年開発アジェンダに有意義な知見を提供すること、3)各国のMDGsに関連するデータや分析能力の強化を支援すること、4)世界銀行グループを含む多様な金融機関と協調して、 MDGsおよびポストMDGs開発アジェンダのためのより持続可能な資金供給方法を特定すること――特に各国政府、民間セクター、国際開発機関の三者の資金供給における協力を促進すること――の4点とのことだ。

出典:International Institute for Sustainable Development
原題:World Bank Establishes Post-2015 MDG Working Group, Appoints Special Envoy
URL:http://uncsd.iisd.org/news/world-bank-establishes-post-2015-mdg-working-group-appoints-special-envoy/

出典:blogs.worldbank.org
原題:The MDGs and Beyond
URL:http://blogs.worldbank.org/developmenttalk/the-mdgs-and-beyond

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