不平等をなくせば貧困ゼロの実現は可能 セーブ・ザ・チルドレンが報告

10.26


【2013年9月25日 ニューヨーク(米国)発】国際NGOセーブ・ザ・チルドレンは第68回国連総会開催中の2013年9月25日に新しい報告書「ゼロ目標を目指して(Getting to Zero)」を発表した。

セーブ・ザ・チルドレンは同報告書の中で、途上国を含めた世界全体で所得の不平等とガバナンスの改善に取り組めば、2030年までに世界から絶対的な貧困をなくすことは可能と断言。

一方で、これまでと変わらない方法で貧困解決に取り組み続けた場合は、2030年の時点で年間180万人の子どもたちが予防可能な病気で命を落とし、400万人の人々が安全な水にアクセスできず、14億人が不衛生な状況に置かれる、と警鐘を鳴らしている。

▼ゼロ目標を目指して(Getting to Zero)のダウンロードはこちら(英語)
http://www.savechildren.or.jp/scjcms/dat/img/blog/1242/1380167540489.pdf

出典:セーブ・ザ・チルドレン・ジャパン
原題:ポスト2015年開発枠組みに向けた新しい報告書を発表「不平等に取り組むことが、私たちの世代で絶対的貧困をなくす唯一の方法」
URL:http://www.savechildren.or.jp/scjcms/sc_activity.php?d=1242

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