12月4日(月)に殿ヶ谷戸庭園の紅葉亭にてCSOネットワークの新中期行動計画策定に向けた役員スタッフ合宿を実施しました。CSOネットワークでは、2021年3月に2020年~2023年の活動計画として、「中期行動計画2023~市民社会視点から変革を起こす」を策定しており、今年は「中期行動計画2023」の最終年度となります。今回の合宿では、「中期行動計画2023」を振り返るとともに、「中期行動計画2026(2024年~2026年の計画)策定に向けての検討を行いました。
午前中は、フェローの小柴さんのファシリテーションのもと、現在の中期行動計画を振り返るとともに、新中期行動計画構造案についての確認を行いました。役員スタッフからは、事業環境への認識や社会から求められていることなどについてさまざまな視点からコメントがなされました。
今回、合宿の会場となった殿ヶ谷戸庭園は、武蔵野段丘の南緑の「国分寺崖線」と呼ばれる段丘崖とその下端部付近の礫層から浸出する湧水を利用し、雑木林の風致を生かして作られた近代の別荘庭園(庭園パンフレットより)ということで、昼食時には「国分寺崖線」に関しての特別レクチャーも行われました。会場の数寄屋造り風の茶室である紅葉亭からはその名の通り、池にかかる見事なイロハモミジの紅葉を見下ろすことができ、昼食後には、庭園内を散策し、紅葉も楽しみました。
午後のセッションでは、グループに分かれ、これからのCSOネットワークの活動の展開に向けてのディスカッションを行い、新中期行動計画や今後の活動の方向性について具体的な検討を行いました。
多様な専門性やバックグラウンドを持っている役員スタッフが集い、CSOネットワークのこれからを考える実り多い日帰り合宿になりました。
引き続き、来年の新中期行動計画策定に向けての検討を進めていきます。